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2010-12-21 (Tue)
横浜美術館で「ドガ展」を観ました。
http://www.degas2010.com/

こういった展覧会に行くと、いつも思うのは
天才と言われる人ほど、人の何十倍も努力しているということです。
ドガも、ゴッホと同じように
若い頃は毎日ルーブルに通って模写を繰り返したそうです。

また、時代は印象派の時代なのに、室内で踊り子の絵ばかり描いていたのも、
目の病気から、屋外で強い日光を浴びるのを恐れたせいだというのも
初めて知りました。

それにしても、『エトワール』、
素晴らしかったです!
大胆な構図に、フットライトを浴びて妖艶に踊る踊り子の一瞬の動きを
見事にとらえていました。
パステルで、踊り子の着ているチュチュの質感や透明感が、見事に表現されていました。
またドガは、舞台の踊り子の華やかな面だけでなく、
舞台袖に立つ黒い服の紳士を描くことによって、
当時の社会の状況まで伝えようとしたようです。

他の油彩画やパステル画も素晴らしかったし、
彫刻作品にも目を見張るものがありました。

ドガが生前、発表した彫刻作品は1点のみでしたが、
死後にアトリエから見つかったという彫刻作品の数々は
小さいけど、なかなかの完成度の作品ばかりでした。

ただ1点、生前に発表した『14歳の小さな踊り子』は
布の衣装を纏っていて
ちょっと気味が悪かったけど・・・。

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