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2010-06-01 (Tue)
笠間日動美術館で開催されている
「花の女 フランソワーズ・ジロー ピカソ、マティスとともに」展を観に行きました。
http://www.nichido-garo.co.jp/museum/exhibition_archive_1002.html

ジローは数多くのピカソの恋人の中で、ただ一人、ピカソに反旗を翻し、
“ピカソを捨てた女性”と言われています。
88歳の現在も、画家として旺盛な創作活動を続けているそうです。

21歳頃から、40歳も年の離れたピカソと一緒に暮らした10年間は
ピカソの作風と酷似していましたが、
ピカソと別れた直後はがらりと作風が変わり、かなり具象的な表現に変化していました。
その絵の隣にあったコメントには、
「ピカソのダイナミックで乱暴なスタイルに知らず知らずに慣らされていた、
その悪習を捨て去らねばと考えた」と書かれていました。
あの天才ピカソに対して、“悪習”とは!

その後、何度か作風を変えながら独自の世界を築いていきます。
作品を通して、ジローのドラマチックな人生を知ることができる、見応えのある展覧会でした。
会期が延長されたので、間に合ってよかった!


私は、70歳以降に描かれた、大きな抽象画が好きです。
特に「生命の木」という作品は、エネルギッシュで生命感が漲っていて、
観ている方も沸々とエネルギーが湧いてくるような、
そんな作品でした。
でも決して押し付けがましくなく、
みごとに美しく画面が整理されているのです。




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