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2011-01-10 (Mon)
埼玉県立近代美術館で開催されている
「植田正治写真展ー写真とボクー」を観に行きました。
http://www.momas.jp/003kikaku/k2010/k2010.12/k2010.12.htm

植田正治は大好きな写真家の一人で、
鳥取にある植田正治写真美術館には以前から行きたいと思っていたものの、
遠くて未だに行けてません。
でも今回、初期から晩年にいたる約200点もの作品を観ることができて
植田正治の世界にどっぷりと浸ることができました。


植田正治は、80年代の「砂丘モード」シリーズなどのファッション写真が有名で、
実際私もそれらの写真で植田正治という名前を知ったのですが、
その頃すでに70歳を越えていたというから驚きです。

しかも初期の30年代の頃からすでに
植田正治ワールドが確立されているのです。


生涯、地方のアマチュア写真家を自称していたからこそ、
国境や流行を超越した
独特の世界観を築き上げることができたのかも知れません。
植田が本当にこだわったのは、
プロやアマチュアという肩書きではなく
『自由に』写真を撮ることだったそうです。


「砂丘は巨大なホリゾントである」と自身が語っているように
植田にとって山陰の海辺は最高のスタジオだったようです。

背景は自然の風景なのに
無駄なものを一切排除した完璧な空間構成。
まるで人物やオブジェをコラージュしたような演出写真なのに、
どこか温もりがあり、懐かしさを感じる写真たちでした。




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