stylish flowers むぎデザイン工房
那須の森の中の生活で、日々見たことや感じたこと、気になることを日記にしました。
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2010-12-31 (Fri)


朝起きたら、あたり一面真っ白!
午後になったらだいぶ融けてきましたが、美しい一日でした。
さて、2010年もあと2時間余り。
今年もたくさんのお客様にお越しいただき、
たくさんの方に助けられた一年でした。
お世話になった方々、本当にありがとうございました。
皆さま、良いお年をお迎えください!
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2010-12-26 (Sun)
東京、丸の内の三菱一号館美術館で開催されている
「カンディンスキーと青騎士展」を観に行きました。
http://mimt.jp/aokishi/
カンディンスキーは、抽象絵画の先駆者として有名で、
完全に抽象画として完成された、幾何学的要素の強い作品は
何度も見たことはありますが、
この展覧会は、まだ世の中に抽象画というものが無かった時代に、
具象画から徐々に抽象画に移行していく過程が手に取るようにわかる
貴重な展覧会でした。
1908年から1911年の作品が特に興味をそそられました。
まだ具象的要素の強い風景画が、どんどん簡略化され
抽象化されていく過程を見ていくと、
目に見えたものをそのまま描くことよりも
作家が何を表現したいのか、何を第一に考えているのかが
分かってきました。
おそらく日本人の中には
抽象画は難解だから観ない、という人も多いのではないかと思いますが、
抽象画は分かる必要はなく、
ただ感じればいいんじゃないかという気がしてきました。
現に、1913年にカンディンスキーが描いた
『コンポジション?のための習作』などは
あまりに抽象的で、何が描かれているのかさっぱり分かりませんが、
今回の作品の中で一番心打たれました。
http://mimt.jp/aokishi/exhibition/03.html
三菱一号館美術館には初めて行きましたが、この建物も素晴らしいし、
日曜日なのにゴッホ展やドガ展みたいに混んでなくて
ゆったり観られたのはいいのですが、
逆に言えば、このような展覧会に興味のある人が少ないというのは
とても残念なことです。
小学校などの美術教育でも、
抽象画を鑑賞して、いろいろなことを感じて
想像力をふくらませるような教育をしてほしいものです。
「カンディンスキーと青騎士展」を観に行きました。
http://mimt.jp/aokishi/
カンディンスキーは、抽象絵画の先駆者として有名で、
完全に抽象画として完成された、幾何学的要素の強い作品は
何度も見たことはありますが、
この展覧会は、まだ世の中に抽象画というものが無かった時代に、
具象画から徐々に抽象画に移行していく過程が手に取るようにわかる
貴重な展覧会でした。
1908年から1911年の作品が特に興味をそそられました。
まだ具象的要素の強い風景画が、どんどん簡略化され
抽象化されていく過程を見ていくと、
目に見えたものをそのまま描くことよりも
作家が何を表現したいのか、何を第一に考えているのかが
分かってきました。
おそらく日本人の中には
抽象画は難解だから観ない、という人も多いのではないかと思いますが、
抽象画は分かる必要はなく、
ただ感じればいいんじゃないかという気がしてきました。
現に、1913年にカンディンスキーが描いた
『コンポジション?のための習作』などは
あまりに抽象的で、何が描かれているのかさっぱり分かりませんが、
今回の作品の中で一番心打たれました。
http://mimt.jp/aokishi/exhibition/03.html
三菱一号館美術館には初めて行きましたが、この建物も素晴らしいし、
日曜日なのにゴッホ展やドガ展みたいに混んでなくて
ゆったり観られたのはいいのですが、
逆に言えば、このような展覧会に興味のある人が少ないというのは
とても残念なことです。
小学校などの美術教育でも、
抽象画を鑑賞して、いろいろなことを感じて
想像力をふくらませるような教育をしてほしいものです。
2010-12-21 (Tue)
横浜美術館で「ドガ展」を観ました。
http://www.degas2010.com/
こういった展覧会に行くと、いつも思うのは
天才と言われる人ほど、人の何十倍も努力しているということです。
ドガも、ゴッホと同じように
若い頃は毎日ルーブルに通って模写を繰り返したそうです。
また、時代は印象派の時代なのに、室内で踊り子の絵ばかり描いていたのも、
目の病気から、屋外で強い日光を浴びるのを恐れたせいだというのも
初めて知りました。
それにしても、『エトワール』、
素晴らしかったです!
大胆な構図に、フットライトを浴びて妖艶に踊る踊り子の一瞬の動きを
見事にとらえていました。
パステルで、踊り子の着ているチュチュの質感や透明感が、見事に表現されていました。
またドガは、舞台の踊り子の華やかな面だけでなく、
舞台袖に立つ黒い服の紳士を描くことによって、
当時の社会の状況まで伝えようとしたようです。
他の油彩画やパステル画も素晴らしかったし、
彫刻作品にも目を見張るものがありました。
ドガが生前、発表した彫刻作品は1点のみでしたが、
死後にアトリエから見つかったという彫刻作品の数々は
小さいけど、なかなかの完成度の作品ばかりでした。
ただ1点、生前に発表した『14歳の小さな踊り子』は
布の衣装を纏っていて
ちょっと気味が悪かったけど・・・。
http://www.degas2010.com/
こういった展覧会に行くと、いつも思うのは
天才と言われる人ほど、人の何十倍も努力しているということです。
ドガも、ゴッホと同じように
若い頃は毎日ルーブルに通って模写を繰り返したそうです。
また、時代は印象派の時代なのに、室内で踊り子の絵ばかり描いていたのも、
目の病気から、屋外で強い日光を浴びるのを恐れたせいだというのも
初めて知りました。
それにしても、『エトワール』、
素晴らしかったです!
大胆な構図に、フットライトを浴びて妖艶に踊る踊り子の一瞬の動きを
見事にとらえていました。
パステルで、踊り子の着ているチュチュの質感や透明感が、見事に表現されていました。
またドガは、舞台の踊り子の華やかな面だけでなく、
舞台袖に立つ黒い服の紳士を描くことによって、
当時の社会の状況まで伝えようとしたようです。
他の油彩画やパステル画も素晴らしかったし、
彫刻作品にも目を見張るものがありました。
ドガが生前、発表した彫刻作品は1点のみでしたが、
死後にアトリエから見つかったという彫刻作品の数々は
小さいけど、なかなかの完成度の作品ばかりでした。
ただ1点、生前に発表した『14歳の小さな踊り子』は
布の衣装を纏っていて
ちょっと気味が悪かったけど・・・。
2010-12-20 (Mon)
2010-12-19 (Sun)
村上春樹の小説は映画化しにくいと言われる中、
トラン・アン・ユン監督がどんな映画を作り上げるか、
興味本位80%くらいで観に行きました。
原作は、発売当初に一回読んだきりで
内容を全く覚えていなかったので、
かえってそれが良かったのかも知れません、
村上春樹独特の世界観が、
そして、ゆらゆら揺れ動く登場人物の心の襞までもが、
たまらなく美しい映像で、良く表現されていたと思います。
小説の内容をもっとよく覚えていれば
細かい所が気になって仕方なかったと思いますが、
映画でこれ以上細かいニュアンスを伝えようとすると
非常に説明的な、つまらない映画になってしまったような気がします。
主演の松山ケンイチさんが、
村上春樹作品に出て来る主人公そのものの雰囲気で、
私のイメージにぴったりでした。
あまり感情を表に出さないタイプの主人公が、
直子さんが死んでしまって、岩場で泣き崩れているシーンが
印象的でした。
直子さん役の菊地凛子さんは、
最初、女子高生役で出てきた時には、年取り過ぎ?
その後も20歳や21歳にしては老けてる、、、と、かなり違和感がありましたが、
そこは圧倒的な演技力でカバーしていたと思います。
大草原の中を早足で行ったり来たりしながら
悩みを告白するシーンは圧巻でした。
緑さん役の水原希子さんもキレイでしたし、
ちょっとした役にスゴイ人達が出ていて、楽しめました。
たぶん、このスゴイ人達、村上春樹さんと同年代だと思います。
登場人物の言葉遣いや淡々とした語り口なども
村上春樹作品そのものでした。
トラン・アン・ユン監督自身が脚本を手がけたらしいですが、
あの言い回しやしゃべり方を違ったものに変えてしまったら、
村上春樹文学から遠く離れたものになってしまったでしょう。
映画の終わりに、画面が暗くなり、
エンドロールとともにビートルズの音楽が流れてきた瞬間、
胸がキュンと熱くなりました。
人を愛するとは?生きるとは?死ぬとは?
あらためて考えさせられる映画でした。
近いうちにもう一度、原作を読み直してみようと思います。
トラン・アン・ユン監督がどんな映画を作り上げるか、
興味本位80%くらいで観に行きました。
原作は、発売当初に一回読んだきりで
内容を全く覚えていなかったので、
かえってそれが良かったのかも知れません、
村上春樹独特の世界観が、
そして、ゆらゆら揺れ動く登場人物の心の襞までもが、
たまらなく美しい映像で、良く表現されていたと思います。
小説の内容をもっとよく覚えていれば
細かい所が気になって仕方なかったと思いますが、
映画でこれ以上細かいニュアンスを伝えようとすると
非常に説明的な、つまらない映画になってしまったような気がします。
主演の松山ケンイチさんが、
村上春樹作品に出て来る主人公そのものの雰囲気で、
私のイメージにぴったりでした。
あまり感情を表に出さないタイプの主人公が、
直子さんが死んでしまって、岩場で泣き崩れているシーンが
印象的でした。
直子さん役の菊地凛子さんは、
最初、女子高生役で出てきた時には、年取り過ぎ?
その後も20歳や21歳にしては老けてる、、、と、かなり違和感がありましたが、
そこは圧倒的な演技力でカバーしていたと思います。
大草原の中を早足で行ったり来たりしながら
悩みを告白するシーンは圧巻でした。
緑さん役の水原希子さんもキレイでしたし、
ちょっとした役にスゴイ人達が出ていて、楽しめました。
たぶん、このスゴイ人達、村上春樹さんと同年代だと思います。
登場人物の言葉遣いや淡々とした語り口なども
村上春樹作品そのものでした。
トラン・アン・ユン監督自身が脚本を手がけたらしいですが、
あの言い回しやしゃべり方を違ったものに変えてしまったら、
村上春樹文学から遠く離れたものになってしまったでしょう。
映画の終わりに、画面が暗くなり、
エンドロールとともにビートルズの音楽が流れてきた瞬間、
胸がキュンと熱くなりました。
人を愛するとは?生きるとは?死ぬとは?
あらためて考えさせられる映画でした。
近いうちにもう一度、原作を読み直してみようと思います。
2010-12-17 (Fri)

宇都宮のカフェでランチした時、
こんなにかわいいデザートが出てきたので
思わず写真撮っちゃいました♪
食べるのがもったいないくらいかわいいし、
どこから食べたらいいのか、すごく悩んだんですけど・・・。
おいしかったです♪
2010-12-09 (Thu)
2010-12-08 (Wed)
2010-12-07 (Tue)
念願叶って、野花カフェでランチしてきました。
花籠ランチは2種類あり、夫と私でそれぞれ違うのを注文しました。

私の方は、お豆腐のハンバーグがメインのランチ。

夫はロールキャベツです。
これに具だくさんのけんちん汁も付いていました。
那須産のお野菜をたっぷり使ったヘルシーなお料理で、
とてもおいしくいただきました♪
さらに、、、
お腹いっぱいだったのですが、この前いただいたアップルパイが忘れられず、
デザートにアップルパイまでいただきました。

店内はやはり女性のグループが多かったのですが、
年配の女性がお一人でもいらしていました。
この落ち着いた雰囲気なら
一人でゆっくり本を読みに来るのも悪くないかも。。。
花籠ランチは2種類あり、夫と私でそれぞれ違うのを注文しました。

私の方は、お豆腐のハンバーグがメインのランチ。

夫はロールキャベツです。
これに具だくさんのけんちん汁も付いていました。
那須産のお野菜をたっぷり使ったヘルシーなお料理で、
とてもおいしくいただきました♪
さらに、、、
お腹いっぱいだったのですが、この前いただいたアップルパイが忘れられず、
デザートにアップルパイまでいただきました。

店内はやはり女性のグループが多かったのですが、
年配の女性がお一人でもいらしていました。
この落ち着いた雰囲気なら
一人でゆっくり本を読みに来るのも悪くないかも。。。
2010-12-02 (Thu)
クリスマススペシャルレッスンのお知らせです。
「小枝のアレンジ」と「ミニロールケーキ」、
どちらかお好きな方を選んでお申し込みくださいね。
お友達同士やご家族で、一緒に楽しく作ってみてはいかがでしょうか?
「小枝のアレンジ」

ロマンチックなホワイトクリスマスに似合いそうなアレンジです。
白い小枝の使い方がポイントになります。
お花の色はお選びいただけます。
◯レッスン料:3,150円(材料費・消費税込)
◯所要時間:約2時間
◯コーヒー、お菓子付き!
◯定員:4名様
「ミニロールケーキ」

バラの花びらをペタペタ貼って、ミニロールケーキを作りましょう。
お子様でも簡単に作れます。お子様とご一緒にいかがですか?
お花の色はお選びいただけます。
◯レッスン料:2,100円(材料費・消費税込)
◯所要時間:約2時間
◯コーヒー、お菓子付き!
◯定員:4名様
どちらも12月24日(金)まで開催しています。
HPのカレンダーをご確認のうえ、レッスンご希望日の7日前までにお申し込みください。
http://mugimugi.biz/calendar.html
「小枝のアレンジ」と「ミニロールケーキ」、
どちらかお好きな方を選んでお申し込みくださいね。
お友達同士やご家族で、一緒に楽しく作ってみてはいかがでしょうか?
「小枝のアレンジ」

ロマンチックなホワイトクリスマスに似合いそうなアレンジです。
白い小枝の使い方がポイントになります。
お花の色はお選びいただけます。
◯レッスン料:3,150円(材料費・消費税込)
◯所要時間:約2時間
◯コーヒー、お菓子付き!
◯定員:4名様
「ミニロールケーキ」

バラの花びらをペタペタ貼って、ミニロールケーキを作りましょう。
お子様でも簡単に作れます。お子様とご一緒にいかがですか?
お花の色はお選びいただけます。
◯レッスン料:2,100円(材料費・消費税込)
◯所要時間:約2時間
◯コーヒー、お菓子付き!
◯定員:4名様
どちらも12月24日(金)まで開催しています。
HPのカレンダーをご確認のうえ、レッスンご希望日の7日前までにお申し込みください。
http://mugimugi.biz/calendar.html
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