stylish flowers むぎデザイン工房
那須の森の中の生活で、日々見たことや感じたこと、気になることを日記にしました。
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2010-10-29 (Fri)
2010-10-17 (Sun)
山種美術館で開催されている「日本画と洋画のはざまで」を観に行きました。
http://www.yamatane-museum.or.jp/exh_current.html
実はこの企画展にはそれほど興味があった訳ではなく、
以前見逃した、速水御舟の『炎舞』を観たくて
東京に行ったついでに寄ったのですが、
実際観てみたら、こういう企画展もなかなかおもしろいと思いました。
速水御舟『炎舞』↓
http://www.yamatane-museum.or.jp/collection/11.htm
落合朗風の『エバ』は
大きな屏風で、形は純和風なのに、ふくよかな女性とエネルギッシュな植物の表現は
どこかゴーギャンやアンリ・ルソーの油絵を想わせ、
今まで見慣れてきた日本画とは違った、鮮やかな色彩でのびのびと描かれていて、
私はこの作品が大好きになりました。
他にも、小林古径が油彩を描いていたり、
岸田劉生や梅原龍三郎などの洋画家が日本画の画材を使ったり、
お互いに関心を持っていた様子がうかがえる作品もあって
とても楽しめました。
そして、絵を観た後、
美術館1階にある「Cafe椿」に寄って、
速水御舟をイメージしたという和菓子をいただきました。
食べるのがもったいないくらい美しい♪♪♪

でも食べちゃいました。
http://www.yamatane-museum.or.jp/exh_current.html
実はこの企画展にはそれほど興味があった訳ではなく、
以前見逃した、速水御舟の『炎舞』を観たくて
東京に行ったついでに寄ったのですが、
実際観てみたら、こういう企画展もなかなかおもしろいと思いました。
速水御舟『炎舞』↓
http://www.yamatane-museum.or.jp/collection/11.htm
落合朗風の『エバ』は
大きな屏風で、形は純和風なのに、ふくよかな女性とエネルギッシュな植物の表現は
どこかゴーギャンやアンリ・ルソーの油絵を想わせ、
今まで見慣れてきた日本画とは違った、鮮やかな色彩でのびのびと描かれていて、
私はこの作品が大好きになりました。
他にも、小林古径が油彩を描いていたり、
岸田劉生や梅原龍三郎などの洋画家が日本画の画材を使ったり、
お互いに関心を持っていた様子がうかがえる作品もあって
とても楽しめました。
そして、絵を観た後、
美術館1階にある「Cafe椿」に寄って、
速水御舟をイメージしたという和菓子をいただきました。
食べるのがもったいないくらい美しい♪♪♪

でも食べちゃいました。
2010-10-16 (Sat)
那須方面へ向かう途中、たまたま目についた看板につられて
「野花カフェ」へ。
古民家を利用して作られたギャラリー&カフェで、
ギャラリースペースは以前は剣道場、カフェは塾だったそうです。
レトロ感漂う日本家屋に、洋風の照明器具や家具が並べられ、
あまり様式にはこだわっていないようでしたが、
ゆったり落ち着ける素敵な場所でした。
窓の外には田園風景が広がり、聴こえる音は野鳥のさえずりと
店内でかかっていたギターソロ(バッハの無伴奏をギターで演奏していました)の音のみ。
まるで別世界に来たようでした。
アップルパイはオーダーしてから作り始めるので15分くらいかかるということでしたが、
こんなのんびりした場所での15分なんて、全く気にならないですよね。
できたてのアップルパイは、
地元産のリンゴがたっぷり入っていて、シナモンの香りが効いた最高のおいしさでした。
今度はランチを食べにこようかな♪




「野花カフェ」へ。
古民家を利用して作られたギャラリー&カフェで、
ギャラリースペースは以前は剣道場、カフェは塾だったそうです。
レトロ感漂う日本家屋に、洋風の照明器具や家具が並べられ、
あまり様式にはこだわっていないようでしたが、
ゆったり落ち着ける素敵な場所でした。
窓の外には田園風景が広がり、聴こえる音は野鳥のさえずりと
店内でかかっていたギターソロ(バッハの無伴奏をギターで演奏していました)の音のみ。
まるで別世界に来たようでした。
アップルパイはオーダーしてから作り始めるので15分くらいかかるということでしたが、
こんなのんびりした場所での15分なんて、全く気にならないですよね。
できたてのアップルパイは、
地元産のリンゴがたっぷり入っていて、シナモンの香りが効いた最高のおいしさでした。
今度はランチを食べにこようかな♪








2010-10-11 (Mon)
宇都宮美術館に
「ロトチェンコ+ステパーノワ―――ロシア構成主義のまなざし」展を観に行きました。
http://u-moa.jp/jp/index.html
19世紀末から20世紀初頭にかけて興った
ロシア・アヴァンギャルドの流れを代表する作家のひとりである
アレクサンドル・ロトチェンコと、
その妻で創作活動のパートナーでもあったワルワーラ・ステパーノワの、
絵画、グラフィック、空間構成、建築、デザイン、演劇、印刷物、写真と、
様々なジャンルでの活躍の様子が堪能できた展覧会でした。
必要な要素を最小限に絞り込んだシンプルなデザインは、
メッセージをより効果的に伝える現在の広告の原型と言え、
学生時代にやった平面構成を想起しました。
色彩は最小限に押さえられ、
シンプルな形で極端に単純化された構図は、
超インパクトがあり、
今見ても全く古さを感じない、新鮮さがありました。
ポスターなどの平面作品ももちろん良かったのですが、
ロトチェンコの図面をもとに、岐阜県現代陶芸美術館で復元された
ティーポットやカップ&ソーサーの「茶器セットデザイン」は
今見ても本当にモダンで、同じものが欲しくなりました。
ロトチェンコやステパーノワの作品はデザインそのものが優れているので
Tシャツやマグカップなど、グッズにしても様になり、
茶器セットはありませんでしたが、
ショップでいろいろなグッズを買ってしまいました♪
「ロトチェンコ+ステパーノワ―――ロシア構成主義のまなざし」展を観に行きました。
http://u-moa.jp/jp/index.html
19世紀末から20世紀初頭にかけて興った
ロシア・アヴァンギャルドの流れを代表する作家のひとりである
アレクサンドル・ロトチェンコと、
その妻で創作活動のパートナーでもあったワルワーラ・ステパーノワの、
絵画、グラフィック、空間構成、建築、デザイン、演劇、印刷物、写真と、
様々なジャンルでの活躍の様子が堪能できた展覧会でした。
必要な要素を最小限に絞り込んだシンプルなデザインは、
メッセージをより効果的に伝える現在の広告の原型と言え、
学生時代にやった平面構成を想起しました。
色彩は最小限に押さえられ、
シンプルな形で極端に単純化された構図は、
超インパクトがあり、
今見ても全く古さを感じない、新鮮さがありました。
ポスターなどの平面作品ももちろん良かったのですが、
ロトチェンコの図面をもとに、岐阜県現代陶芸美術館で復元された
ティーポットやカップ&ソーサーの「茶器セットデザイン」は
今見ても本当にモダンで、同じものが欲しくなりました。
ロトチェンコやステパーノワの作品はデザインそのものが優れているので
Tシャツやマグカップなど、グッズにしても様になり、
茶器セットはありませんでしたが、
ショップでいろいろなグッズを買ってしまいました♪
2010-10-04 (Mon)
2010-10-01 (Fri)
夕方、打ち合わせが終わって帰る途中、
田んぼの畦道に等間隔に彼岸花が植えられていました。
夕日に照らされて、赤い花が燃えるように輝いて見えたので
車を止めて携帯でパチリ!


田んぼの畦道に等間隔に彼岸花が植えられていました。
夕日に照らされて、赤い花が燃えるように輝いて見えたので
車を止めて携帯でパチリ!



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